「同じ機種でもホールによって勝ちやすさが違う」とはよく言われる話です。そこでマイジャグラーVの実戦記録を、記録数250件以上の69ホールで比較してみたところ、勝率はもっとも高いホールで60.67%、もっとも低いホールで23.92%と、36.75ポイントもの差がありました。
全国平均は45.11%で、上位ホールと下位ホールはこの平均を大きく挟んで分布しています。同じ機種でここまで差が生まれる理由を、詳しく見ていきます。
なおマイジャグラーVの詳しい解析情報についてはなな徹の機種ページにてご確認ください。
この記事の結論
・マイジャグラーVのホール別勝率は最高60.67%(A店)、最低23.92%(Z店)で36.75ポイント差。
・69ホールの平均勝率は45.11%、中央値45.37%。上位・下位とも平均から大きく外れる。
・勝率の差に加え、平均投資額も約1.9倍(489枚 vs 254枚)の差。設定配分の傾向自体が違う可能性。
マイジャグラーV、勝率トップのホールは60.67%―ホール別ランキングTOP10

1位のA店は60.67%(記録300件)で、69ホール中もっとも高い勝率でした。2位のB店(58.70%)、3位のC店(58.33%)と続き、上位には北海道・宮城県のホールが目立ちます。3位までの差はわずか2.37ポイントで、上位グループはかなり接近しています。
下位も見ると差はさらに際立つ―ホール別ランキング ボトム10

最下位のZ店は23.92%(記録255件)で、1位のA店の半分にも届きません。68位のY店(27.59%・記録841件)は記録数841件と比較的大きなサンプルでの結果のため、偶然のブレとは言いにくい水準です。
なぜこうなるのか

なぜ同じ機種でこれほどの差が生まれるのでしょうか。1位のA店と最下位のZ店を比べると、勝った回の平均差枚はそれぞれ+882枚・+633枚、負けた回の平均差枚は-627枚・-254枚でした。勝率だけでなく、勝ち負けそれぞれの振れ幅自体もA店の方が大きく、平均投資額も489枚(A店)対254枚(Z店)と約1.9倍の差があります。
ジャグラーシリーズはホールが状況に応じて設定配分を強めに入れやすい機種として知られており、ホールごとの設定配分の傾向が勝率に直結しやすい面があります。今回の差も、そうした配分傾向の違いを反映したものと考えるのが自然です。
この数字をどう捉えるべきか
ここまでの数字を、実感に近い形に置き換えてみます。36.75ポイントの差は、同じ100回の遊技で「勝つ回数」が37回前後変わる計算です。同じ機種を打っていても、店選びだけでこれだけの差が生まれる可能性があるということです。
ただし、この勝率は過去の記録の集計値であり、「今からそのホールで打てば同じ勝率になる」という保証ではありません。設定配分はホールの方針や日によって変わるため、過去の傾向がそのまま続くとは限らない点は踏まえておく必要があります。
記録数の下限は250件としており、ホール分析としては大きいサンプルではありません。特に上位・下位に近いホールほど、記録が増えるにつれて順位が変動する余地があることは念頭に置いておきたいところです。
まとめ
ここまでの内容を整理すると、マイジャグラーVという同じ機種であっても、ホールによって勝率は60.67%から23.92%まで、36.75ポイントもの差が生まれていました。
勝率だけでなく投資額の規模にも差があり、ホールごとの設定配分の傾向が結果を左右している可能性が高いという結果です。
「機種選び」だけでなく「ホール選び」がどれだけ結果に影響するかを、今回のデータは具体的な数字で示していると言えそうです。
ホールである程度差が出るとは予測していたが、上と下で2.5倍まで開くとは思わなかった。
調査概要

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