「一途」VS「浮気性」、勝つのはどっち?

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同じ機種を打ち続ける「一途」な人と、毎回違う機種に手を出す「浮気性」な人。勝っているのはどちらか。収支記録アプリ P-Money のユーザーごとの打ち込み履歴から、最も多く打った1機種が全記録に占める割合(集中度)を算出し、集中度60%以上を「一途」、20%未満を「浮気性」と定義して比較した。記録が少ないと集中度が偶然の値になりやすいため、記録数20件以上の16,812ユーザー(記録3,281,840件)を対象とした。結果、一途な人の勝率は46.3%浮気性な人の勝率は37.2%と、9.1ポイントの差がついた。

※P-Money2023年〜2026年の実戦記録

グループの規模

「一途」は1,133人。平均で打った機種数は12.7機種と、「中間」(39.5機種)・「浮気性」(108機種)に比べてかなり絞られている。

成績を比較 ── 勝率は一途の圧勝、回収率はほぼ互角

勝率は一途46.3% → 中間42.7% → 浮気性37.2%ときれいに右肩下がり。全体平均39.3%と比べても、一途な人はプラス7.0ポイント、浮気性な人はマイナス2.1ポイントと明暗が分かれた。

ところが評価軸を回収率に変えると様相が変わる。一途109.5%・浮気性107.8%とわずか1.7ポイント差で、勝率ほどの開きはない。むしろ回収率が最も高いのは中間グループ(111.3%)だった。「勝つ回数」と「収支」は必ずしも一致せず、浮気性=負けやすい、とは単純に言えないことが分かる。

一途な人の「推しメーカー」

一途な人1,133人について、最も多く打つ1機種の製造・販売元を集計した(対象100人未満のメーカーは非掲載)。

北電子(マイジャグラー、アイムジャグラー等)・サミー(北斗の拳、カバネリ等)・SANKYOの3メーカーだけで、一途な人1,133人中624人(約55%)を占めた。他のメーカーはいずれも100人に届かず参考値にとどまるため、ここでは割愛する。

まとめ ── そして一つ、大事な注意点

「一途」な人は勝率で9.1ポイント「浮気性」な人を上回ったが、回収率で見るとほぼ横並びだった。ここで一つ注意したいのは、因果関係の向きだ。この分析だけでは「一途に打ち続けたから勝てた」のか、「たまたまその機種で勝てているから、そのまま同じ機種を打ち続けている」のかを区別できない。後者だとすれば、一途な人の高い勝率は「勝てている台だから記録し続けている」という結果論(生存者バイアス)である可能性が高い。加えて自己申告データである以上、大勝ちした記録ほど残りやすい(報告バイアス)可能性も考慮する必要がある。一途グループはユーザー数が1,133人と他の2グループに比べて少なく、参考程度に見てほしい

【データ利用・転載について】

※本記事は収支管理アプリP-MoneyのユーザーデータをもとにJANBARI編集部が独自に集計・分析・制作したコンテンツです。

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この記事を書いた人

金崎シン

JANBARI編集部員としてパチンコ・パチスロに関するデータを日々リサーチ。ユーザーの皆様に役立つ情報を分かりやすくお届けできるよう心掛けています。好きなものは海外サッカーと飲み歩き。

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