「スマスロパリピ孔明」導入2週間で回収率116.9%、10/5導入の新台の中で1位

10月5日に導入された山佐ネクストの新台、スマスロ パリピ孔明(以下、パリピ孔明)は、導入2週間でどれくらい勝てているのでしょうか。

10月18日までの実戦記録を集計したところ、勝率は42.62%、回収率は116.88%で、同じ10/5導入の5機種の中では回収率が1位、勝率が2位でした。ただし記録はまだ少なめで、勝率には±6ポイント、回収率には±25ポイント程度の誤差があるため、あくまで新台の初動の参考値として見る必要があります。ここから詳しく見ていきます。

この記事の結論

・パリピ孔明の導入2週間(10/5〜10/18)は勝率42.62%・回収率116.88%。パチスロ全体(40.81%・112.38%)をやや上回る。

・同じ10/5導入の5機種では、回収率1位・勝率2位。2026年導入の新台39機種との比較では、回収率3位・勝率10位。

・記録は少なめで、勝率は±6ポイント、回収率は±25ポイント程度の誤差。順位差はいずれも誤差の範囲。

パリピ孔明の勝率と回収率はパチスロ全体平均をやや上回る結果に

集計期間は、導入日の10月5日から10月18日までの14日間です。パリピ孔明は記録がまだ少なめなので、数字の見方には注意が必要です。まず、パチスロ全体と並べてみます。

■導入2週間のデータ(10/5~10/18)

勝率回収率平均投資
パリピ孔明42.62%116.88%869枚
パチスロ全体40.81%112.38%759枚

勝率はパチスロ全体を1.8ポイント、回収率は4.5ポイント上回りました。回収率116.88%は、投資1万枚あたり約1,690枚のプラスにあたります。ただし、勝率の誤差の幅は±6.2ポイント、回収率は±25.5ポイントで、この差は誤差の範囲に収まります。

■「パリピ孔明」初週と2周目の比較

勝率回収率平均投資
初週(10/5〜10/11)42.25%110.90%875枚
2週目(10/12〜10/18)43.14%125.34%860枚

導入初週(10/5〜11)は勝率42.25%・回収率110.90%、2週目(10/12〜18)は勝率43.14%・回収率125.34%と上向いて見えますが、期間ごとの記録はさらに少なく、誤差の幅も大きいため、確かな差とは言えません。

10/5導入の新台では回収率1位・勝率2位、2026年導入の新台でも上位

続いて、同じ10/5に導入された新台と並べてみます。10/5導入のパチスロは5機種で、パリピ孔明の回収率が最も高く、勝率はマイジャグラー6に次ぐ2位でした。

■10/5導入新台の回収率ランキング

順位機種回収率勝率
1位スマスロ パリピ孔明116.88%42.62%(2位)
2位マイジャグラー6115.67%47.55%(1位)
3位スマスロ モンスターハンターライズ:サンブレイク103.82%37.64%(3位)
4位スマスロ 獣王90.98%34.94%(4位)
5位L転生王女と天才令嬢の魔法革命85.19%33.85%(5位)

※勝率( )内は勝率の順位

回収率の1位と2位の差は、パリピ孔明とマイジャグラー6で1.2ポイントしかなく、誤差の範囲です。3位以下には、スマスロ モンスターハンターライズ:サンブレイク(以下、サンブレイク)、スマスロ 獣王、L転生王女と天才令嬢の魔法革命が続き、AT系の新台3機種のなかでは、パリピ孔明の数字が最も良い結果です。

新台は、もともとパチスロ全体より低めに出ます。そこで、2026年に導入された新台のうち、導入2週間の記録が150件以上ある39機種を、同じ「導入からの14日間」で比べました。39機種の平均は勝率38.67%・回収率101.14%(中央値は37.99%・102.59%)で、パリピ孔明を加えた40機種の中では、回収率が3位、勝率が10位です。上位に入ってはいますが、記録が少ないぶん、順位は動きやすい位置です。

AT新台の中では勝負額が小さめ、勝った回も負けた回も控えめな出玉

ここで気になるのが、パリピ孔明の数字がAT系の新台の中で良く出ている理由です。勝った回・負けた回の平均を、同じ10/5導入の新台とパチスロ全体で並べてみます。

■10/5新台:勝った回・負けた回の平均差枚/中央値

機種勝った回負けた回平均投資
パリピ孔明+1,405枚 / +748枚-794枚 / -500枚869枚
サンブレイク+2,176枚 / +1,000枚-1,249枚 / -1,000枚1,266枚
スマスロ 獣王+1,811枚 / +910枚-1,140枚 / -950枚1,146枚
マイジャグラー6+593枚 / +375枚-438枚 / -310枚419枚
パチスロ全体+1,274枚 / +596枚-732枚 / -450枚759枚

AT系の新台3機種(パリピ孔明、サンブレイク、獣王)の中で、パリピ孔明は、勝った回・負けた回の平均が最も小さく、平均投資額も869枚と最少です。パチスロ全体と比べても、平均投資額は約1.1倍と、近い水準です。+5,000枚以上の大きな勝ちも、記録の約41回に1回と、パチスロ全体(約49回に1回)並みで、サンブレイク(約19回に1回)ほど多くありません。

なな徹の解析では、純増約4.2枚/Gのボーナス・ST型で、STの継続率は約73%(上位STで約81%)です。

大きく勝つことも、大きく負けることも少ない、穏やかな出玉に見えますが、スペックだけで数字の理由までは言い切れないでしょう。

まとめ

ここまでの内容を整理すると、パリピ孔明は導入2週間で勝率42.62%・回収率116.88%と、同じ10/5導入の5機種の中で回収率1位・勝率2位でした。2026年導入の新台でも回収率3位と上位でしたが、記録が少なめで、順位差はどれも誤差の範囲です。

AT系の新台の中では、勝った回も負けた回も控えめな、穏やかな数字でした。

調査概要

・対象データ

収支管理アプリ「P-Money」のスマスロ パリピ孔明の実戦記録


・対象期間

2026年10月5日(導入日)〜10月18日の14日間。初週は10/5〜11、2週目は10/12〜18


・比較対象

パチスロ全体(機種未選択を除く同期間)。10/5導入のパチスロ5機種(マイジャグラー6、サンブレイク、獣王、転生王女は記録が少なく参考値)。2026年導入の新台のうち、導入から14日間の記録が150件以上ある39機種(パリピ孔明を加えた40機種で順位づけ)


・指標の定義

勝率は1回の遊技(1日1機種の記録)で回収額が投資額を上回った割合。回収率は回収額合計÷投資額合計×100。勝った回・負けた回は収支が正・負の記録。「大勝ちを除く」は各集計の収支の上位1%を除いた値。誤差の幅は95%の信頼区間


・除外条件

投資額・回収額・収支のいずれかが999999(異常値)の記録、機種未選択の記録、機種の導入日より前の日付の記録


・データの限界

ユーザーの自己申告記録であり、全実戦を網羅したものではない。大勝ちした記録ほど登録されやすい報告バイアスの可能性がある。サンブレイクは導入2週間の新台で記録が少なめのため、数字が大きく変動しやすい。設定状況やホールの条件はデータに含まれない。

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この記事を書いた人

金崎シン

JANBARI編集部員としてパチンコ・パチスロに関するデータを日々リサーチ。ユーザーの皆様に役立つ情報を分かりやすくお届けできるよう心掛けています。好きなものは海外サッカーと飲み歩き。

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